【※夏休み※】イマドキの高校生は普通にこれくらいのことを男女でしています・・・羨ましすぎワロタww

ス「……したらこの値が…」

チラリと横目で女さんを伺う。
最近は塾で見かけても、話もしないし、目も合わせていない。

ス「…んでこれからこれ引いて……」

自分の右手を見る。
あのとき絡めた指の意味は、あのとき女さんが言った言葉は、なんだったんだろうか。
わからない。
わからなくて、確かめるのが怖くて。

ス「はい、男答えは?」

スコットの言葉で現実に引き戻される。

男「あ、えっと…」

慌てて立ち上がるが、全くわからない。

ス「ぶっぶー時間切れー」

ス「授業に集中しろよー」

男「すいません」

ス「まぁよし、座れ」

スコットが呆れたように言う。

あぁ、なんか。

わからない事だらけだ。

翌日は朝から酷い暑さだった。
昼にならないうちから日差しは容赦なく地面を照らし、
早くも気温は30度を越えている。

友『マック来い』

男『嫌だ、暑いから』

友『いいから』

友『女さんいないから』

友『早く』

▼ 続きは次のページにて♪ ▼
前のページへ 次のページへ