私:『会計も済んでますし、もうすぐ終わりますから。』
後ろの女性:『あら、あなたもこの人みたいに頭が遅いのかしら?あなた達みたいな 特殊な人たちは普通な人と関わらないでほしいわ。』
袋詰めのお兄さん:『(少し気分を悪くした様子で)奥さま、彼女の頭は悪くないで すよ。
この人は大学に通っています。
(そう言うと、私が着ていた大学のロゴが入った私のスウェットパンツを指差して)
すごく頭がいいんですよ、この人。』
私:『そして彼は、ここでは一番袋詰めが上手なスタッフなんですよ、とても丁寧 で。
丁寧なのは、商品を扱う時、大事ですよね。』
私の買った商品は袋にきれいに詰められました。
彼は私が寮に歩いて帰るのを知っていたので、そのまま袋を持ち上げて肩にかけるのを手伝ってくれました。
後ろの女性:『なによ、車まで運んであげるくらいしたらどうなの?
ひどいわね、ここのスーパーのマネージャーに直接文句いってやりたいわ。』
私:『おばさん、私すぐそこに住んでて、いつも歩いて帰るからいつもこういう風にし てもらってるの。
マネージャーにいったい何ていうの?
この人が私が必要してなかったサービスを怠りました、とか?」
袋詰めのお兄さん:『(私に向かって)今日もよい一日を!』
すると、ここまで何も言わなかったレジの店員さんが、落ち着いた様子で私の後ろにいた女性を見つめてこう言いました。