そして私は一大決心をしました。
それは今までの想いをゆみに伝えることです。
当日
ご飯を食べて、
ゆみの就職祝いをしたあと、いつも走っている公園に二人でいきました。
夏の夜は涼しく、気持ちが良かったのを覚えています。
二人でベンチに座ってしばらく世間話?をしたあとに、
私はいよいよ本題に入りました。
「あのさ…」
ゆみが変な雰囲気を感じとります
「ん?どしたの急にw」
私は続けます。
「おれ昔は空気読めなくて、
コミュニティのみんなに迷惑かけたり、
気持ち悪かったり、
コミュ障だったけど
自分で言うのもなんだけど、
今すごく成長したと思うんだ。
ゆみと一緒にいれる自信ができたんだ。」
「ゆみのことが好きだ、付き合ってください。」
ついに言ってやった。そう思いました。
そして急に不安になりました。
ゆみは笑ながら言いました。
「長いし、なんかクサイwww」
「え」
直後になってやってきた不安、嫌な予感が当たった。
そう思いました。
一瞬でしょげた私をみて、ゆみはまたすぐに言いました。
「でもね、嬉しかったよ
よろしくお願いします。」