男「ところで、今朝女さんは何を言ってしまったんだ?」
女「それは……、やっぱり明日のお楽しみにしましょう」
男「何で!? 今言ってくれないと、フォローの考えようがないじゃん!」
女「明日の朝に、あなたが慌てふためく姿を想像するとゾクゾクするわね」
男「最低だなアンタ! なんでそんなに性格がひん曲がっているんだ!?」
女「さっき、私を一瞬たりとも嵌めた罰よ」
男「それだけ!? 理由ってそれだけなの!?」
女「常に私が上の立場でいないと、気がすまないわ」
男「えぇー……本当に面倒くさいんですけど、その性格」
女「性格に関しては、諦めてもらうしかないと思うわ。 ほら、某アニメのヒロインも言っていたことよ」
男「アニメ?」
女「“愛情に飢えている、ちょっと優しくされたら誰にでも靡いちゃう惚れっぽいメンヘル処女に、不幸にも目をつけられてしまった”と」
男「……そ、そうか。 なんというか……強烈な告白だな」
女「私もそう思うわ。 でも、共感するところも多いから」
男「物言いといい考え方といい、絶対に女さんってそのヒロインに影響を受けているだろ」
