女「本当ですよ」
男「…………、俺が説明をしようとしている中で、サラっと短い言葉で肯定しないでほしいんだけども。 なんとも言えないやりきれない感が……」
姉「小さいことに拘る子は、モテないんだよ? 主に私に」
男「最後の言葉、いらないよね?」
姉「……シクシク」
委員長「あはは……え、えっと、男くんは体調はもう大丈夫なの?」
男「あ、はい。 もうバッチリですよ」
委員長「そっか、良かった! あっ、そういえば男くんに聞きたいことがあったんだったわ……」
男「え……? あの、なんだか嫌な感じがするんですけど。 どうして、そんなにニヤニヤしているんですか?」
女「……あぁ、ひょっとして」
委員長「今すぐ聞きたいところだけど、もう学校に着いちゃったから教室まで待ってあげる。 でも、絶対に逃げられないわよ?」
男「うわぁ……教室に行きたくないんだけど、姉ちゃん、どうすればいいと思う……って、いつまで泣き真似してるんだよ。 いい加減、機嫌直してくれって」
姉「シクシク、シクシク……お姉ちゃん、いつの間にか影が薄い存在なんだよ……」
男「出番がちょっとないからって、そこまで言わなくても……」
