女「こうして考えてみると、まだ四日しか経っていないのね」
姉「うん? えっと……あぁ、女ちゃんが転校してきてからだよね?」
女「えぇ、そうです。 思えば、こんなに密度のある日々を送ることなんて、初めてかもしれないです」
男「俺にとっても、いろんな意味で濃い毎日だよ……」
女「もっと濃い関係をお望みかしら?」
男「結構です」
姉「わ、私が横槍を入れるスペースが、段々となくなってきているような……」
?「あれ、女さんと……男くん? それに、男くんのお姉さんじゃないですか」
男「ん……? あ、委員長じゃないですか。 おはようございます」
女「おはよう、委員長さん」
姉「えっと……委員長? 男ちゃんのクラスの委員長さん?」
委員長「おはよう、二人とも。 初めまして、男くんのお姉さん。 男くんたちのクラスの委員長をやってます」
姉「おぉ、えっと、いつも弟がお世話になっています!」
委員長「いえいえ。 そんなことより……男くんと女さんが一緒に登校してるって話、本当だったんだねぇ?」
男「……確かに、現実としては受け入れざるを得ない状況ではありますけどね? でも、いろいろと誤解を生みそうなニュアンスなので訂正させていただくと―――」
