姉「どれだけ注意しても直らないんだもん、もう気にしたら負けなんだよ、多分。 先生も一応注意はするけどねぇ」
姉友「最近じゃ、同学年の男子諸君も開き直ったみたいでね。 堂々と胸元を凝視してくる輩が出てきたくらいさ」
男「嫌なら隠してくださいよ……」
姉友「嫌ではないよ? 別に見られたいという願望があるわけではないけど、だからといって嫌悪感があるわけでもない」
男「…………、さいですか」
姉友「寧ろ、男子諸君が女の子の胸元に目を遣ってしまうのは当然のことだろう? だったら、私一人でその視線を集めてしまえば、姉に危害が及ぶことも…………」
姉「姉友……! って、今ちょっと感動しかけたんだけど、なんで私の胸をガン見したまま固まったの?」
男「姉友さん、言いたいことは分かりますが、それ以上は姉ちゃんのためにも言わないでやってください」
姉友「そうだね……大丈夫だよ、姉。 需要はあるさ」
姉「なっ、なんで二人してそんな可哀想な目で私を見るのよー!!」
女「…………」
姉友「ところで……ふぅん? そちらにいらっしゃるのが、毎日毎日姉が言っている女ちゃん、かな?」
姉「あ、ちょっと! 姉友ちゃん、そういうこと言ったら、私が悪いこと言っていたみたいじゃん!」
女「……私が女ですが」
