その他のうまい某の面子とも疎遠になりつつあった。
そんな中、さっきちょっとだけ出てきた関東在住のフレンド、チビ助とメールをするようになった。
俺より2個下のそいつは当時高1で、だけど病弱で学校を休学しているらしかった。
通っている学校をぐぐってみると、そこにはお嬢様女子校が。
詳しい話を聞いてみると、どうやらチビ助は中々なお嬢様だった…
相当な箱入り娘だったみたいで、なんか世間とズレてるなあ、と感じる面はあった。
んで俺も学校に行かずあっちも学校に行ってない、必然とメールする量は増えていった。
話の中で、チビ助のうまい某を配りたいという想いは固まったようで、今度は面子を探し始めた。
その様を見るのはまるで自分をトレスしているようで、ちょっとだけ気恥ずかしかった。
そして面子もある程度揃いいよいよ日程も決まったある日、唐突にチビ助から電話がきた。