終始、口撃の矢面にさらされた俺。
やけ酒と言わんばかりに、飲んだくれた俺。
酔っぱらって美咲の太ももにヘッドスライディングしたら頬をぶたれた俺。
諦めずおふくろのお股にヘッドスライディングしようとしたら
「あんたの帰る場所はそこじゃない」と言われた俺。
あれ、俺なにをしに実家に帰ってきたんだろう。
気付けば寝てしまっていたようで翌朝盛大な二日酔いをお見舞いされました。
美咲いわく、寝ているときに一粒の涙を流した俺。
真珠の涙もとい、HENTAIの涙。
さて、二日酔いと戦いながらも昼頃には起きて炎天下の中墓参りに行ったりしてた。
夜になれば地元の祭りがあるらしく、美咲と行くと決めていた。
そろそろ祭りの会場に行ってもいい時間帯だったので美咲を呼ぶ。
返事と共に出てきた美咲はなぜか浴衣姿。
俺「それどうしたの?」
美咲「お義母さんが着てたやつだって!
どう?似合ってる?」
俺「最高にエロい」
美咲「なんか昨日の一件で吹っ切れた?ww」
吹っ切れたとかじゃないんだ。
浴衣は無条件でエロい、これだけは生涯ゆずることはできません。
懐かしい景色を2人で下駄を鳴らしながら歩いていった。
時々、その場所場所の思出話しながら説明すると美咲はすごく嬉しそうで
話してるこっちまで嬉しくなるほどだった。