オバチャン「どうぞ 上がってください」ニヤァ
お邪魔します、と言って上がった。声が震えてたと思う。
「お子さんはどちらに?」と聞いたらこっち、と奥の部屋に通された。
ぶっちゃけめちゃくちゃ怖かった。
なんて言うか家の雰囲気がすごく怖かった。
嫌々奥に進むと、部屋はまさに子供部屋って感じの部屋だった。
タンス、テレビ、ベッド、ぬいぐるみ、ロボットのおもちゃ、勉強机……
奥の勉強机に子供らしい人影があったのでそれに向かって近付く。
こんにちわーなんて言いながら近づき、よく見るとさ……
人形…だったんだよね……。
人形つっても手作りのような感じで子供ぐらいのサイズはあって洋服を着ていた。