でも、なんかちょっと怖い感じもしたのだった。
「いいでしょ?ちゃんとお礼するから。今日はとりあえず風呂上がりにジュースおごるから」
「え?ありがとうございます」
僕は急に渋い顔の母を思い出してしまった。
「毎日温泉に来るのは、親がちょっと……。友達に水泳教えるからって言えば、なんとかなるかも……」
「あー、それじゃあ、私が入浴料出すね。そうすれば、お小遣いなくなる心配もないでしょ?」
「あ、それなら多分大丈夫です!」
こうして、数日間の水泳教室と、保健の特別授業が始まった。
温かいご支援に深謝いたします。
この温泉&プールでは、美咲先生との思い出の他にも、
いくつかエッチなエピソードがあるので、それらについても
後日書き起こしてみようと思います。
しかしなんといっても、美咲先生との思い出が最も衝撃的でした。
二人の絶対の秘密として永年封印してきましたが、
十数年の時を経て、このたびその封印を解く運びとなっ た次第です。
ちなみにこのプールはこの数年後に立派な照明装置が付けられ、
水着なしでの利用も明確に禁じられてしまいました。