義父とは同じ職場なので義実家も近く、私の様子も気になるので私のアパートで話をすることになったそうだ
机の上に首吊り用のひもと遺書を置きっぱなしにしていたので、妻と義母の悲鳴が聞こえ私がトイレに入っていることが分かると義父はトイレのドアを無理やり壊し、私はトイレから引きずり出された
その後は3人に押さえつけられて、首吊りひもを作ったビニール紐でぐるぐる巻きにされてしまった
当時の私は死ぬことが最善策だと思っていた。しかも前向きな意味で死のうと考えていたから
自殺なんて馬鹿なことをやめろと言われてもいまいちピンとこなかった
多分、お腹が一杯になったらそれ以上食べるのをやめる感覚と似た感覚で死のうとしていた
当然話は平行線だったが、途中で妻が「なんでもするから自殺だけはやめて」と言った
今考えると妻の言う「なんでも」というのは離婚やお金、奴隷扱いとかそういうのを差すのだろうが
当時の私は「死ねるなら自殺でなくてもいいのか!」と気付き「じゃあ私を殺してください」と頼んだ
妻や義両親がさらに怒り始めたが、私は「私を殺したら妻が殺人犯にってしまうからか」と考え
「じゃあ一緒に死んでください」と言ったところで、義父たちはこれはまずいとおもったのか
縛られたまま遠くの精神病院に無理やり連れられ入院させられた