【※かわいい※】キツめな美人姉に冗談でメールしたら・・・姉「……一緒に寝るんでしょ?」弟「え!?じょうd!!!」結果、思わぬ展開に・・・

弟「ね、姉ちゃん」
姉「……」
弟「姉ちゃん?」
姉「ちっ……何?」
弟「あのさ…。そろそろ姉ちゃんも携帯もたない?」
姉「…いらない」
弟「いや、でもやっぱ不便じゃない?友達とかt姉「いらない」
うーん取りつく島がない…。

弟「でも、やっぱ姉ちゃんに連絡したいときできないし…」
姉「私がしたいときできればいい」
弟「いや…で、でも…」
姉「…しつこい」
ギロッ
弟「ヒぃ!…あ、あの姉ちゃんも携帯もってくれると、便利なんだよね。メールとかでいつでも色んな話できるし…。やっぱり携帯は便利だと。」
姉「!……………」
弟「ほ、ほんと!携帯は便利なんだよ?もつと手放せなくな」
ツカツカツカ グイッ
姉「一回しつこいって言わなかった?もう一回言う?」

弟「あ、ご、ごめんなさい!すいません!ごめんなさい!!!」
やはり姉ちゃんに何か説得するというのが無理な試みだったのかもしれない。
~数日後~
ガチャ バターン
弟「あ、姉ちゃんおかえりなさ」

ブンッ ドカッ
弟「痛ってええええ!!何か、角があっ!!」
何か袋に入った箱を思い切り投げつけられ、
それが俺の頭に強かにぶつかった。

姉「30分以内に使えるようにして使い方教えて」
弟「痛ったぁ…使い方って、何を…」ガサガサ
そこには、箱に入った最新機種の携帯が。
弟「ね、姉ちゃーん!!」
姉「………ちっ……」
弟「良かった!買うつもりでいてくれたんだ。言ってくれれば選ぶの手伝ったのに!すっげー最新機種だ!!」
姉「……ちっ……あと28分///」
弟「あ、う、うん!ちょっとまっててね!」

すぐ開封して説明書を読みながら基本的な捜査方法を読みつつ充電を始めた。
一通り基本的な操作方法を姉ちゃんに説明する。

「は?」「なにそれ」「わかり辛い」
と要所要所でお褒めの言葉を頂くも、何とか
通話は問題なくできるように教えたつもりだ。
弟「で、とりあえずお父さんお母さんと俺の携帯は登録しておいたから。
追加登録の仕方は……」
姉「……メールは?」
弟「メール?」
姉「メールはどうやるのか聞いてないんだけど」
弟「あ、メールね。うん。」

アドレス帳からメールの作成、送信までの流れ、
実際の文字の打ち方等を教える。
なんかさっき説明してたときより視線が怖い。
もう説明するの疲れてきて部屋で漫画読みたいのばれてるのだろうか。

弟「で、送信ボタン押せば届くから。じゃぁ、試しに俺に適当にメール送ってみてよ。
俺部屋にいるから、もしわかんなくなったら呼んでね。」
やはり最初は操作に戸惑っているのかもしれない。
特に文字うちなんかはなれないと中々厳しい。
姉ちゃんのテストメールはなかなか届かなかった。

♪ハゲヤマノ ハゲタカガ ワタシヲスコシカジッタカラ ハッシッシ、ハッシッシ
お、きたきた。
随分と時間かかったなと。
どれどれ…
タイトル:送れていますか?
本文:こんばんは。姉です。
初めてのメールで少し緊張しています。
やはり難しいですね。
でも、弟が薦めてくれて感謝しています。

これから、沢山弟とメールをしたいので、
早く携帯の操作に慣れなくてはと感じています。
……は??
え???これ、誰??え?
あ、なんか別の人の??い、いや、送信者、姉ちゃんだ…え??
え??????

普段の姉ちゃんの言動からはとても想像がつかないメールの内容に、
最新機種は身内に送るようにある程度雛形が用意されてるのかと思ってしまう程だった。

………解せない。意味が、意味がわからない。これは。
リビングへ向かう。
姉ちゃんは相変わらず携帯とにらめっこして色々いじっている。
弟「あ、あのさ……メール、届いた」
姉「あっそ」
弟「えーと、あの……あのメール、姉ちゃんが打ったんだよね?」

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