嬢「♪」サク
男「(ほんとに美味しそうに食べてるなぁ)」
男「ふー食った食った」
嬢「……まぁまぁの食事でしたわね」
男「ごはんお代わりしてたくせに(しかも人に行かせて)」
嬢「んなっ!余計なことは言わなくていいですわっ!」
男「はいはい……ていうかさ」
嬢「何です?」
男「何でこの学校に来たのかなぁって」
嬢「あら、私に興味があるんですの?」ニコ
男「きょ、興味っていうか」
嬢「こちらに引っ越してきたのは単純な理由です。お父様の仕事の都合ですわ」
男「ふーん……左遷とか?」
嬢「社長を左遷させられる会社がどこにあるのです?」
男「しゃ、社長?」
嬢「何か?」
男「いや、なるほど」
嬢「本社の移転に伴い、父もこちらで指揮を執ることになったのです。それで私たち家族も」
男「もしかして、本当にすごいお嬢様なのかな?」