【※誰も知らない13年後※】成長したしんのすけとひまわり・・・ひまわり「私、これから彼氏とデートだから」

今日はお兄ちゃんが東京に住み始める日。
皆で一緒にホームまでお兄ちゃんを送る。

ネネ「しんちゃん…っネネの事忘れないでね!」

マサオ「たまにはカスカベ戻ってきてね!!」

風間「しんのすけ…。頑張って来いよ」

みさえ「ゴキブリ出てもゴキジェットで一発よ!」

ひろし「ちゃんと寝るんだぞ」

お兄ちゃんはそれぞれ皆に一言ずつ返事をした。
最後までお兄ちゃんは元気だった。

『 上り行きの電車が発車いたします。
しまるドアにご注意ください 』

ひまわり(―…あ。もうすぐ行っちゃう…)

しんのすけ「ひまわり。」

ひまわり「―っ!!」

お兄ちゃんは私の頭の上に手を置いて
なでてくれた。

ひまわり「お、にいちゃ…っ」

しんのすけ「…すぐ帰ってくるよ。風邪引いちゃ駄目だゾ」

ひまわり「う、うん…!」

プシュー
ガタンゴトン

風間「いっちゃったな…」

ひまわり「大丈夫だよね…。」

お兄ちゃんならきっと大丈夫。
だって私のお兄ちゃんだもん。

―お兄ちゃん。
次会った時は、ケツだけ星人見せてね。

―END―

―しんのすけが東京へ行って2ヵ月後の5月。

みさえ「ひまわり、何書いてるのー?」

ひまわり「お兄ちゃんに手紙!」

みさえ「あら、いいじゃない。しんちゃん頑張ってるかなー」

ひまわり「頑張ってるよ!」

—————–
お兄ちゃんへ

お元気ですか?私は元気です。
東京ってやっぱにぎやかかな?
それとも意外に静かだったり?
私も東京に1年くらい住みたいな

お兄ちゃんは学校なれた?
私はクラス替えして新しい友達も
出来ました
—————

ひまわり「この続きどうしよう…うーん…」

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