ひろし「へーい」
ひまわり「…ねえお兄ちゃん。」
しんのすけ「…ん?」
ひまわり「東京の大学いくのはわかったけど…将来何になりたいの?」
しんのすけ「…まだ、秘密」
ひまわり「なんでよー」
しんのすけ「叶ったら教える」
ひまわり「まあいいや。頑張ってね」
しんのすけ「ほい」
ひまわり(本当は正直、寂しい…。この家にほぼ毎日お兄ちゃんがいないって考えるだけで泣きそうになる。
けど私がこんなんじゃだめだよね!…頑張って、お兄ちゃん)
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風間「え!?しんのすけ東京の大学いくのか?」
ひまわり「そうみたい。」
風間「ひまちゃんはいいのか?」
ひまわり「うん。寂しいけどお兄ちゃんが決めたことだし」
風間「そっか。ひまちゃんがそういうなら俺も応援するよ」
ひまわり「ありがとう!お兄ちゃん喜ぶよっ」
風間「そうだな。俺も頑張らなきゃ!」
そして私の卒業式とおにいちゃんの卒業式を終えて。
もうすぐ春が来ようとした―。
みさえ「しんのすけ!電車遅れるわよ!」
しんのすけ「あと、チョコビ3個…よし完了だぞ!」