?「あれ、お二人さん遅いね? 何していたの?」
男「ん? あ、委員長じゃないですか。 俺達は姉ちゃん達と喋っていたからですが」
女「……二人で帰るはずだったのに」
委員長「えっ? 女さん、何か言った?」
女「いえ、何も。 委員長さんこそ、遅いですね」
委員長「私はホラ、委員としての仕事があったから……これくらいの時間になるのは、結構あることなのよ」
男「大変ですね……って、あからさまに他人事みたいに言っちゃって、すみませんが」
委員長「そんな細かいこと気にするの? 別にいいってば!」
女「男くんは、結構器が小さい人ですよ」
男「なんていうことを言うんだよ!」
委員長「ふふっ……! いつも二人で帰ってるの、って、まだ女さんが転校してきて一週間も経ってないか」
女「そうですね。 でも、転校してきてから男くんが学校を休んだ昨日以外、毎日一緒に帰っていますよ」
男「ちょ……!」
委員長「ひゃーっ! ラブラブカップルめ~! もう私見てらんないわ!」
男「……訂正しておきますが、カップルではないですからね?」
