しんのすけ「ごくごくごく…ぷはあーっ」
しんのすけ「うん、この一杯の為に生きてるんだぞ」
みさえ「また、どこでそんな言葉覚えてくるんだか」クスクス
しんのすけ「いやあ、それほどでもー」///
みさえ「褒めてない褒めてない」クスクス
しんのすけ「父ちゃんも一口飲む?」
ひろし「え?えっと…俺は…」
みさえ「大丈夫よ、しんちゃん。パパにはコーヒーがあるから」
ひろし「あ!そうだな。うん。しんのすけ、ありがとな」
ひろし「でも運転中眠くなったら困るから、父ちゃんはコーヒーを飲む」
しんのすけ「母ちゃんは?」
みさえ「ありがとう。でも私はダイエット中だからいらないわ」
しんのすけ「その割には効果が…」
みさえ「」ギロッ
しんのすけ「!」
しんのすけ「や、やっぱりかー。いやあ、最近母ちゃんはスリムビューティになったような気がしてたんだー」
みさえ「おほほほほ、やっぱりー?」
・
・
・
ブロロロロロ…
しんのすけ「」スースー
ひまわり「」スースー
ひろし「…寝たか?」
みさえ「…寝たわ」
ひろし「しかしいい所、ね」
ひろし「お前、案外ロマンチストなんだな」
みさえ「だって、此処よりはマシよ」
ひろし「…悪い」
ひろし「俺が…借金の保証人になったばかりに」
みさえ「…ごめんなさい。言い過ぎたわ」
ひろし「いや、良いんだ。事実だし」
ひろし「これから俺達が行く、天国って所はきっといい所さ」
しんのすけ「ん…んん…」
みさえ・ひろし「!」