幼「でも今は男といっしょにいろいろ食べられるのが、おいしくて楽しいんだ」
幼「はんぶんこしてるのは食べ物だけじゃないんだよ」ニコッ
幼「しあわせもはんぶんこって感じ」
幼「ありがと、男」
男「……」カアァッ
男「…俺も美味しいし楽しいよ」
男「幼といっしょだからな」ニコッ
男「ありがとう、幼」
幼「…えへへ」
幼の部屋の前
幼弟「……」
幼弟「…これはいいムード」
幼弟「頑張れ姉ちゃん」グッ
……
幼「…ねぇ、男」
男「なんだよ?」
幼「手をつないでもいいかな?」
幼「昔を思い出して懐かしくなっちゃったの」
幼「私たち、お昼寝タイムは手をつないで寝てたよね」
幼「そうすると、とっても安心してよく寝られたんだよ、私」
幼「だから…」
幼「…だめ?」
男「」ギュッ
男「…俺も安心するし」
幼「…えへへ…ありがと」
幼「」ギュッ
幼「…男のおてて、あったかい…」ギュッ
男「…あったかさもはんぶんこだからな」ニコッ
男「…幼のもあったかいぞ」
幼「うん、ありがと」ニコッ
幼「今日はいっぱいお話しようね」
幼「バレンタインどんなチョコ食べたいとか」
幼「映画なに見たいとか」
幼「…いろいろおしゃべりしよ?」ギュッ
男「うん」ニコッ
幼・男「」ギュッ