太朗(また沈黙が……)
メアリー「」
太朗(大好きだよ…か…)
太朗「メアリー」
メアリー「…ん?」
太朗「俺も好きだよメアリー」チュッ
太朗「俺のファーストキスだ…ヘヘッ」
メアリー「///」
係員「お疲れ様でした」
太朗「メアリー、ちょっと寄り道しようか」
メアリー「良いよ」
太朗「ここだ、ここの木に好きな人同士の名前を書くと結ばれるんだ」
太朗「タローっと」ガリガリ
太朗「メアリーもここに名前を」
メアリー「うん、メアリー」ガリガリ
太朗「じゃ、帰るか」
メアリー「うん」
~家~
太朗「今日はもう寝よう、メアリーも明日早いだろ?」
メアリー「うん…」
二人「おやすみ…」
~翌日空港~
メアリー「バイバイ……タロー…」
太朗「あぁ、またな」
メアリー「うっ…グスッ… 」
太朗「泣くなよ、一生会えない訳じゃないんだからまた来いよ、冬休みにでも」
メアリー「また…来ても良いの…?」
太朗「当たり前だ、待ってる
だから泣くな、人は別れ際の顔を覚えてるもんなんだぞ、次会うときにまた笑顔で会うには笑顔で別れなきゃな」
メアリー「カブトみたいなセリフだね
」クスッ
太朗「ほら、笑えば可愛いんだから笑ってろ、な?」