早足で家に帰る
傘なんかまともにさしていられない
アパートの階段を駆け上がり部屋の扉を開けると・・・
姫「お・・・おかえり・・・なさいませ?」
メイド服と言うのだろうか?
そんな感じのコスチュームを着た姫が恥ずかしそうに立っていた
男「・・・どうした?」
急いで帰ってきた疲れと驚きで変な声になってしまった
姫「妹が・・・これやると喜ぶって」
恐らくこれが姫が持ち帰ったリュックの中身だろう
テーブルの上には丁寧にひらがなでコスチュームの説明が書いてある紙切れもある
姫「・・・・あれ?」