彼からは何度も私の両親を通じて、
「そっちに行ってもいい?」と聞かれていたのですが、
とりあえず「来ないで」と伝えていました。
ああ、捨てられるんだろうな。私だって無理だし。
仕事もどうしよう。親に迷惑かけるな。
親が死んだらどうしよう。と色々考えていました。
結局、事故から一ヶ月経った時に彼に来てもらって、
どういう要件だったのかを聞こうと思いました。
彼にその場で土下座されて、庇って助けてくれたことの
感謝と謝罪をされて、
「良ければ一生一緒にいたいです。支えさせてください。」
とプロポーズされました。