【※涙腺崩壊※】隣に住んでる中学生の女の子から1,000円貸して欲しいと言われ・・・

「入院ですか。」「おおげさにせんとって。ついでよ。ついで。」お婆さん、笑って。

脱水症状自体はごく軽い物で、点滴は用心の為。様子見の入院のついでに、健康診断。

医師や福祉課の人が進めてくれて、費用は保護でまかなえると言う事で、

「いい機会だから。」ってな感じの軽い感覚。一泊して静養、異常無いようなら検査開始。

更に一泊して、問題なければ退院。その間、彼女が一人になるのがお婆さんの心配で。

「子守り、お願いできるかねぇ。」「いいっすよ。」簡単に引き受けて。

子守りって表現、嫌がるかなと思ったけど俺の手持って「お願いします。」だけ言って。

やっぱり何かいつもと違ってて。帰る道で「あ、あは。どーしよう。」言ったきり、黙って。

「何もないよ。」根拠無しでそう言うのが精一杯だった。

お婆さんいないから、食事は一緒にした。タイ米のレタスチャーハンとオニオンスープ。

初めて作ってもらって。おいしくて。誉めたら「お母さんの味にならないですけど。」

恥ずかしそうに言って。思わず、撫でて。嬉しそうに、顔緩めて。やっと少し笑ってくれて。

俺の部屋で、いつもの時間。横来て、チラチラ俺の方見て。つんつん、肩つついて。

「…居てもいいですか?」「ん?」「…多分、寝れない。」照れながら、言って。

聞きもしないのに、部屋で一人で寝た事無いからなんて言い訳始めて。また思わず、撫でた。

彼女は八時くらいに学校に行く。その時起こしてと頼んで。夜の十時ごろ。もう寝る事にして。

「お風呂入ってきます。」って、彼女が一端帰って、俺もシャワー浴びる事にして。

十一時頃になって戻ってきた彼女、Tシャツジャージ姿。制服以外で見たいくつかのうちの一揃い。

彼女が部屋入ってくると、石鹸の匂いがふわっと香って。一瞬ドキッとさせられた。

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