男「前日の夕方に発熱というのは、偶々一緒に帰ったから知っていることだ。 下校途中から体調が悪かったからな」
委員長「えっ、一緒に帰ったの!?」
男「それについては、男友も知っているはずだ」
クラスメイト『何だと!? 男友、どういうことだ!』
男友「え、いや、これはだな……!」
男(よし、一先ず勢いを削ぐことはできたか。 男友とは“言わない”という約束は交わしているから、絶対に言わないだろうし)
男「それで、昨日の朝に女さんが俺の熱が何度だったのかを知っているのは、単純に家に来たからだ」
委員長「家に?」
男「前日に体調が悪かったから、心配して来てくれたんだよ。 だから、結果的に姉ちゃんよりも先に、俺が熱を出したことを報せることになった」
委員長「なるほど~、筋は通ってるね~……女ちゃん、真相はこれで合ってるの?」
女「……えぇ」
委員長「そっかそっか。 なぁ~んだ、結局泊まったりはしてないのかぁ……ちょっと残念かも」
男「委員長さんは、立場上止めないといけないんじゃ……」
委員長「そんな堅物じゃないって。 私だって、今時の女子高生なんだからね?」
