「あっ、先輩、ちょっ、ヤバ……」
「えっ?」
「で、出ますッ」
麻美先輩の暖かい手の中に包まれながら、俺のチンポからは大量の精液が噴出した。
精子の濃さのせいか、ドロドロしてまるでゼリーのような精液が、自分の胸にまで飛んできた。
第1弾、第2弾、第3弾くらいに分けて噴出し、ようやく射精が終わった。
麻美先輩は、ニコッ笑い、枕元に置いてあるティッシュの箱を取った。
無造作にティッシュをつかみ取ると、まず胸の上に飛び散った精液を拭き取り、次に俺のチンポに手が伸びた。
射精直後の敏感なチンポから、まとわりついた精液を拭っていく。
麻美先輩のしなやかな指先の刺激で、俺のチンポはそのまま萎えることなく、勃起を維持している。
「やっぱり男の子ってスゴイね~」
「どういうことですか?」
「だってまだ立ってるじゃん」
「そ、それは、麻美先輩が……」
「あたしが何?」
「キレイだからですよ」
「ふふふっ、口が上手ね」
「そんなことないっす、俺、麻美先輩が魅力的だから、その……」
「今度は少し落ち着いてできるわね?」
「え?」
俺は、その言葉の意味を理解するのに少しだけ時間がかかった。
「挿入」つまり「セックス」だ。