無言になる俺。まさか、先輩の水着姿に欲情しましたなんて言えるわけないw
「池野君、カーテン閉めて」
「はいっ」
言われるままに、カーテンを閉める俺。外からの光が遮られ、部屋の中が薄暗くなった。
改めてベッドのフチに座り直す麻美先輩と俺。
麻美先輩はやたら髪を掻き上げる。
「なんか暑いね」
「そ、そうっすね」
そしてまた気まずい沈黙。俺もどうしたらいいかわからない。
ふと目と目が合った。見つめ合う二人。
麻美先輩は、目を閉じた。
再びキスした。麻美先輩は、さっきのキスよりも強く求めてくる。
キスしたまま、俺は麻美先輩の背中に手を回し、背中をなで回した。
麻美先輩は、俺の腕を取り、自分の胸に導く。
おそるおそる、先輩の胸に手のひらを持って行った。
競泳水着で押さえつけられているので、おっぱいの柔らかさは感じられない。
しかし俺はそれでも先輩のおっぱいをなで回した。
少しだけ硬いポッチリのような感触がわかる。たぶん乳首なんだろうな。
麻美先輩は、だんだんトロンとした目になってきた。
唇を放すと、二人の唾液が糸を引いて落ちた。
「へへへっ、なんかエロい雰囲気になっちゃったね」
「お、俺は、先輩が魅力的だから、その……」
麻美先輩は、ベッドの真ん中に座り直した。
「池野君、こっち来て」
「はい」