【※ドラゴンボール※】女性「痴漢よ!痴漢ーー」 悟空「違うって。オラは・・・それに肩じゃねーか」女性「痴漢痴漢ちかーん、誰かー」

駅員「どうさないました?」

女性「あの人が私の肩に触ったんです。痴漢です」

悟空「オラはただ見られてたから話を聞こうとしただけなんだ」

駅員「とりあえず事務所まで来て頂けますか?」

駅事務所
駅員「なるほどなるほど、女性専用車両に乗車したら女性が見てきたと
それで話を聞こうとしたが無視された。そこで肩を叩いた」

悟空「そーだ。別にやましい気持ちはねーぞ。」

駅員「とりあえず肩を叩いたのは間違いありませんね?」

悟空「そ、そうだな。叩いたってーか手を置いたってーか」

駅員「わかりました。こちらで少しお待ち下さい」

悟空「どうなってんだ?オラはただ話を聞こうとしただけなのに」

ベジータ「貴様・・・事態がわかっていないようだな」

悟空「なんの話だ?」

ベジータ「貴様はもう詰んでいるんだ。もはや助からん」

悟空「え?なんでだ。オラなんも悪いことしてねーぞ」

ベジータ「善悪の問題ではない!女に触ったのが問題なんだ!」

悟空「な、何を言ってんだベジータ?だからオラは話を聞こうと」

ベジータ「黙れぇ!貴様、知り合いに弁護士はいるか?いないならサタンに紹介してもらえ」

悟空「べ、弁護士って・・・。落ち着けよベジータ。おめー変だぞ」

ベジータ「変なのは貴様のほうだ!もう手遅れなんだ。本名や住所まで教えちまいやがって。
後でどうなってもしらんぞ!」

悟空「・・・?」


鉄道警察が入ってくる
鉄道警察「孫 悟空さんですね?」

悟空「あ、ああ、いや、はい。」

鉄道警察「とりあえずね、女性さんと話が食い違ってるんだ」

悟空「えっ?いや、オラは話を聞こうとしただけで」

鉄道警察「う~ん、いやね・・・女性さんは肩に手を置かれたあとにね、こうね・・・さすられたと言ってるんだわ」

悟空「オ、オラそんなことしてねーぞ。本当にただ置いただけだ」

鉄道警察「うん、うん。だろうね。ただね、向こうがそう言ってるんだわ。これね非常に面倒なの」

悟空「お、おい、直接会わせてくれよ。オラさすってなんかいねーし」

鉄道警察「あ、ま、まあまあ、落ち着いて。むこうも落ち着いてないかもだから。
で、とりあえず女性さんとの話に食い違いがあるからそれを認めるか否認するかなんだわ」

悟空「食い違うも何もオラなんも悪いことしてねーから」

鉄道警察「やってない。つまり否認でいいの?」

悟空「ああ、オラはやってない。」

鉄道警察「そうかー」

鉄道警察「じゃあね、拘置所にいかなきゃいけないんだけどさ、いい?」

悟空「ああ、なんかわかんねーけど本当のことが判明するんなら構わねーよ」

鉄道警察「そう、じゃあ、行こうか」

ベジータ「カカロット、貴様・・・」

悟空「おう、どうした?真剣な顔して」

ベジータ「サタンに弁護士を紹介してもらえよ。あと俺も応援してやるからな」

悟空「お、おう、よくわかんねーけどありがとな」

拘置所に入る悟空
拘置所の中では人権は皆無に等しく汚い部屋にほおりこまれた

職員「ホラ、自分の番がくるまでおとなしくしとけよ」

悟空「ちょ、ちょ、って待ってくれ。なんだよここ。まるで犯罪者じゃねーか」

職員「クスッ」

職員、どこかへ行ってしまう

悟空「お、おい、女はどーなったんだよ?オラ何も悪いことしてねーぞ」

寝ようか迷ってる方へ。今でだいたい半分です。

男「無駄ですよ。もう僕達は」

悟空「う、なんだおめーくせーぞ」

男「あなたもすぐにそうなります。あなたは何をしたんですか?」

悟空「オラ、なんもやってねぇ。電車乗ってたら女が痴漢って騒いだんだ」

男「僕と同じですね」

悟空「おめーもか。えっ、でもおめー、その手・・・」

男「はい、小さい頃から脳の病気で動かないんです」

悟空「だ、だったら痴漢しようがねーんじゃ」

男「無駄ですよ。女がやったといえばやったことになるんです」

悟空「そ、そんな!でもオラは」

男「ふふっ、あなたは純粋な方ですね。この国はもうそこまで落ちてるんですよ。
あなたは助かりません。有罪になるでしょう」

悟空「そんな!いや、あの女がきちんと肩に手を置かれただけって言ってくれたら」

男「その女はどこにいますか?僕達がいるような場所にいると思いますか?」

悟空「え・・・そういやオラだけ連れてこられたような・・・」

男「今頃、自慢していますよ。痴漢捕まえたって」

悟空「オ、オラは痴漢じゃない!やってない!」

職員「26番!でろ!」

職員「おい、お前だ!26番!そこの武道着みたいなののお前!」

悟空「え?オ、オラか?いやオラ孫悟空って名前が」

職員「いいから来い。こっちだ。」

案内された先で悟空は真実を話した。

女が見てきたこと。

その為、話そうとしたが無視されたこと。

無視された為、話そうと肩に手を置いたこと。

手を置いただけだということ。

職員「ふーん。女性の話と違うね。女性に確認するから。じゃ。今日はこれでいいね」

悟空「ああ、女性にしっかり伝えてくれ」

職員「はいはい。」

悟空「じゃあ、オラはそろそろ帰るから」

職員「は?いやいや、帰れないよwww」

悟空「え、だってオラは・・・」

職員「何言ってんのwww女性の話と食い違ってんだからwww」

悟空「いや、その女が勘違いしてるだけでオラは」

職員「勘違いwwwいいから今日から食い違いがなくなるまでここで過ごすんだよwww」

悟空「おめー何がおかしいんだよ。オラなんもやってねーんだぞ」

職員「いや、あなたねwwwwwwwwwwwwww」

悟空「だいたい女はどうしたんだよ。そいつと話しができれば丸く解決すっぞ」

職員「無理無理www女性は被害者なんだからwww」

悟空「ひ、被害者?オラが被害者じゃねーんか。オラ何もしてないのにこんな」

職員「被害者は女性wwwあんたは容疑者。女性もう帰ってもらってるよwww駅からね(プッ」

悟空「なん・・・だと?(ピキピキ」

職員「さあ、まだまだ話聞かなきゃいけないから、早くでてってくれ」

悟空「お、おめーーーーーー」
悟空。気を解放する

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